プロの技公開!DIY好きでもエアコンの取付けは無理だと諦めた5つの理由

こんにちは。

私はDIYが三度の飯より好きで、自分で所有する賃貸物件をDIYしまくっているんですが、エアコンの取付けは時間的な余裕がなくて、知り合いの業者さんにお願いしました。

その時の様子を今回の記事にまとめました。

そして、プロがエアコンを取付ける様子を見学して思ったことは、

「DIYが好きとはいえ、エアコンの取付けはできそうにない。」

と思いました。その理由は、

  1. 多くの専用の道具が必要
  2. 一人で作業するとなると、効率が悪い
  3. 室内機と室外機をつなぐ銅配管の取り扱いが難しい
  4. 銅配管と配線を通す穴を壁に空けるのにも知識と技術が必要
  5. 銅配管の先端はフレア加工(ラッパ形状に加工する)が必要

と言うことで、今回は、プロにお願いして正解でした。

それでは、その様子をレポートします。

手順は次の通りです。

準備 

機器の取付位置を計画する

リビング用エアコン取付計画
和室用エアコン位置の計画
和室用エアコン位置の計画
エアコン室外機配置予定図
エアコン室外機配置予定図

コンセントの位置と穴の位置、そして、壁の中にある下地の位置を確認しながら、室内機の取付位置を計画します。

今回、リビングには既設のコンセントと穴が空いていたので、それを利用します。

和室にはエアコン用のコンセントが無かったので、電気工事士の私がDIYで増設しておきました。

今回来てくれた業者さんは、エアコンの吹き出し口の位置から、部屋の温度調整のシミュレーションまで細かく相談に乗ってもらって、とても助かりました。ありがとうございました^^

養生する

周りが汚れないように、ゴミ袋を設置して養生した後に、ドリルで壁に穴を空けます。

壁に穴を開ける

壁の向こうに下地(内装材(石膏ボードとか)を取付けるための木)がないところを狙うために、ドリルで穴を開ける前には柱からの寸法を念入りに調べます。

日本の建築の場合、下地は303mmとか、455mmとかのピッチで設けられているのでそれを外すように穴を空けます。

石膏ボードならば、下地探しで探すことが可能ですが、今回は砂壁に穴を開けるので、下地探しの針が壁を通りません。

このような場合は、プロの人でも、神様にお願いしているそうです^^

ちなみに、エアコンに付属している設置方法の解説書には部屋の内側の穴と外側の穴には勾配がつくように穴を空けなさい。と指示があります。

(これは、冷房を使った時に出るドレン(空気中の水分が凝縮して出た水)を排出するためです。)

でも、実際現場では内側のあなと外側の穴の中心は同じ位置で開けるそうです。

壁がものすごく厚い場合は勾配がつくように穴を開けるのだろうけど、一般家庭の壁の厚みだと、設ける穴の直径と配管の直径の差が大きいので、わざわざ勾配をつける必要がないとのことでした。

和室に空いた穴
和室に空いた穴
外壁もゴリゴリ穴を空けます

ホールソーでゴリゴリと穴を空けていきます。

このドリルは振動させながら、穴を開ける事ができるそうです。

先日、ご近所さんの工事もしたそうですが、その時は、振動ドリルを使わないで穴空け作業をしたところ、1時間近くかかったと言っていました。

でも、今回は振動ドリルを使ったことで、10分足らずであっけなく、空いたと自分でびっくりしていました。

もし、私が自分で穴を開けようとしていたらと思うと、ゾッとしました。

エアコンの取り付けだけで、間違いなく2日間を費やす事でしょうね・・・。

取付け

室内機の金属製のベースを取り付けます

あらかじめ決めておいた室内機の取付位置に、金属製のベースを壁に固定します。

エアコンベース取付

配管と電線を穴に通す

ホースと電線を穴に通す
配管と電線を穴に通す

配管と電線をあらかじめ穴に通します。

配管と電線は、ぐるぐる巻きになって納品されているので、その巻き癖(まきぐせ)をとってやりながら、穴に通します。

配管は雑に扱うと壊れるので、慎重に・・・。

銅配管と電線を室内機に接続する

銅配管と電線を室内機に接続します。

室内機の取付け

二人で息を合わせて室内機を取り付け
二人で息を合わせて室内機を取り付け

配管と電線を接続した室内機を二人掛かりで取り付けます。

一人は室外で銅配管と電線を引っ張ります。

もう一人は室内で室内機を抱えて、ベースとドッキングさせます。

銅配管が硬いので、手を離すと室内機が傾いてしまうのですが、ビスで留めるとビシッと決まりました。

室外の配管と電線をいい感じに配置する

いい感じの勾配
いい感じの勾配

室外の穴から出ている配管と電線をいい感じに配置していきます。

エアコンの冷媒の通る配管は薄い肉厚の銅製です。雑に扱うと折れてしまうので、慎重に少しずつ巻き癖を直しながら、ドレンの排出をイメージしつつ、いい感じに配置していきます。

この辺は経験とセンスでしょうね。

室外機と配管+電線を接続する

配管のカット
配管のカット

室外機と配管を接増します。

配管は必要な長さに切った後、先端をフレア加工します。

フレア加工はきっちり加工しないと、ガスが漏れる原因になります。

配管の長さは長すぎても、短すぎてもだめなので、経験値が必要です。この辺りが難しいと感じるところですね。

私のそんな心配をよそに、プロのお兄さんたちはテキパキと作業を進めます。

配管が繋がったら、室内機からの電気配線を室外機に接続します。

仕上げ

ここまで来たら、後少し♪

ホース内の空気を抜く

真空ポンプ

室外機と室内機の銅配管の接続が終わったら、真空ポンプを使って、配管内の空気を吸い出します。

業者のお兄さんは、バッテリー式のマキタの真空ポンプを使っていました。

お兄さんは、マキタのファン?実は、私はマキタのファンです^^

外壁の隙間をパテで埋める

パテで隙間を埋めます
パテで隙間を埋めます

真空引きをしている間に、外壁の隙間をパテで埋めます。

パテは結構硬いので、気温の低い日は大変です。手のひらでコネて柔らかくした後に隙間に被せます。

バルブを開いて配管にガスを充満させて、完成

銅配管内の空気が十分に抜けたら、バルブを開いて配管内に冷媒のガスを充填して完成です。

まとめ

リビングのエアコン設置完了
リビングのエアコン設置完了
和室のエアコン設置完了
和室のエアコン設置完了

今回、リビングと和室に1台ずつエアコンを設置しました。

お兄さんたちは朝から2人で作業して、お昼には作業を終えていました。

もし、私がこれらの作業をDIYで作業するとなると、間違いなく3日間は必要だと思いました。

技術にも道具にも感心しきりの見学でした。

と言う事で、いい感じに2つの部屋にエアコンが設置できて、とっても満足度の高いお仕事をしていただきました。

将来的に、さらにエアコンを増設するときは、やっぱりプロに頼もうと思います。

それでは、最後まで読んでいただきまして、ありがとうございました。

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