
築古戸建を購入したものの、ご覧の通り床下収納庫が古く、所々サビていて見た目が悪いので、これでは店子さんに嫌われてしまうよね・・・ということで、がっつり掃除しました。
でも、
収納庫のカゴにシミがついて汚れていて、洗っても汚れが取れない。
こんな汚れた収納ボックスに大切なものを入れたいと思う人はいないですよね・・・。
一生懸命に洗ってみたものの、あんまり綺麗になりませんでした。
それから、収納ボックスには金属製の枠が付いているのですが、その枠の金具が角で尖っているので、怪我をする恐れがありました。
これらの理由から思い切って床下収納庫を取り替えることにしました。
リフォーム費用でどんどんお金が出て行ってしまうので、今回もDIYで頑張りました。
床下収納庫の注文
床下収納庫にはいろんなサイズがあるので、ご家庭の収納庫にあったサイズを注文しましょう。
大きさは元々のサイズが600mmx600mmの開口部なので、大きさを確かめて通販で探します。
私が購入したのは下記のものです。楽天で購入しましたが、6000円弱でした。リフォーム業者に見積もってもらったら、3万円と言われたので、自分でやることにしたのですが、材料代だけだったら、1万円もしないものなんですね^^
この商品は配送も早くて助かりました。
あると絶対便利な電動工具です。マキタ!18V!めちゃくちゃ大活躍です!
グラインダもあるととても重宝します!
到着した床下収納庫
到着した床下収納庫を開梱して、中身を確かめます。
部品が全部揃っていないと、作業を中断しなければならなくなるので、ちゃんとチェックします。

作業開始
既存の床下収納庫の分解

インパクトドライバーで既存の枠を分解していきます。
とにかくバラすだけなのですが、古いネジが錆びてしまっていて、インパクトドライバでネジが回せませんでした。
おりゃあ!と気合いで乗り切ろうとすると、ネジが舐めてしまって万事急須です。
あっという間に作業が終わるはずだったのに、ドリルの刃を買ってきて、ネジの頭を削り取り、ようやく取り外すことができました。
補強を追加する。

新しい枠を説明書を見ながら組み立てます。
ちょっと干渉しているところがあったので、ノコギリや60番の紙やすりで調整しました。
新しい枠を固定するためには1辺に二箇所ねじ止めするところがあるので、それを固定するための補強を追加しました。
フロアタイルをめくって、床の室内側から長いネジで固定します。
補強の入れ方は床下収納庫のメーカーのこちらのホームページも参考になります。
枠をはめて固定する。
上の写真で固定するネジ穴が二箇所見えると思いますが、どちらか一方の穴を使って固定したのでも十分な締結力が得られます。
収納カゴを組み立てる

結構深い収納カゴでたくさんの収納が可能です。
ピカピカで、嬉しくなっちゃいますね♪
ただ、組み立て式なので、強度はあまりないみたいです。
重たいものを入れると変形してしまう可能性があるので、底板の裏にはブロックなどを敷いて、ブロックの上に収納カゴを置きます。

フタの加工


古い枠を取り外して、新しい枠に床材を嵌め込みます。
サイズがちょっと合わなかったので、グラインダーで中に入れる床板を削って調整しました。

床板に取り付けてあった補強用の木材を付属の補強用金具に取り替えます。
完成


綺麗な床下収納庫ができました。
6,000円弱の予算でこれだけ綺麗になると、やった甲斐があったと思いました。
奥様に喜ばれること、間違いなしのDIYです。
古いものに比べると気密性も上がっているようです。
まとめ
今回はDIYで床下収納庫を交換してみました。
ゼロから作るのとは違って、そんなに難しくはない作業ですので、ご自宅の床下収納庫が古く汚れてしまったという方は、コスパもいいし、チャレンジして満足度の高いリフォームだと思います。
最後までご覧いただきまして、ありがとうございました。
それでは、また。