こんにちは!
手元の資金が小さい時、物件入手の一つの方法として、競売物件の購入を検討してみる価値はあると思います。
さて、私も実際に競売物を入札したので、その手順を公開して、これから競売物件に挑戦してみようかなーって人の役に立てればと思います。
そもそも、初めての経験というのは、ドキドキしますね。
自分がつけた価格の良し悪しが評価されるみたいで、なんだか学生時代のテストを思い出します。
それでは、早速、入札に必要な書類やその準備、入札までをまとめたいと思います。
ちなみに、入札に必要な各書類の書き方は裁判所から送られてきた手引書にとっても丁寧に書いてありますので、基本的にそれに従って書けば問題ないと思います。
<入札に準備するもの一覧>
1.入札書
2.入札用封筒
3.振込依頼書
4.入札証拠金振込証明書
5.住民票
6.ハンコ
7.銀行口座通帳に記載している銀行名、支店名、口座番号
1から4までは裁判所に行ってもらうか、郵送でも対応してくれるので、
返信用封筒を用意して、送ってもらいましょう。
執行官宛に、入札用の書類を一式ください。と依頼すればOKです。
一度に入手できる入札用書類の一式は5通くらいが適当です。<ーー先輩大家さん情報です。
もしかしたら、6通もOKかもです。
書類の作成に必要なもの
6.ハンコ
7.銀行口座通帳に記載している銀行名、支店名、口座番号
<書類の書き方と注意点。ちょっとだけ、ノウハウを披露>
鉛筆書きはNG.
ハンコは実印でなくても大丈夫です。でも、あとの処理で使うから、入札の時のはんこは一つ決めておくといいです。
振込を済ませると、自分の控えと裁判所への提出用ページの2枚を銀行窓口で受け取ります。受け取ったら、4.入札証拠金を振込みます。
証明書に裁判所への提出用ページを貼り付けます。
書類に記入して、押印したら、全部の書類をコピーします。その理由は、こうすることで後からどのハンコだったのか、
わからなくなって焦ることもないし、入札金額を勘違いしたり、忘れたりすることもないからです。
コピーが終わったら、入札書を封筒に入れます。
入札書の封筒はしっかりと糊付けします。テープは絶対にNGです。開札の時にテープで留めていたら入札自体を無効にされます。
封筒を閉じたら割り印までしていると、完璧です。
振込依頼書に振込金額と名前、住所、電話番号を記入して、さあ、振り込りこみます!!!
と、後で郵送する手間もあるので、先回りしてどうせなら、ゆうちょ銀行で振り込めばいいよね!
と思って郵便局に行くと、窓口の人に振込を断られます。
裁判所から送られてくる振込用紙は、銀行で振り込むための用紙のようです。
ちなみに、振込用紙を用いる場合、ネットからの振込では銀行のハンコが貰えないので、NGですよ。
ここで、素朴な疑問???
あれ?ゆうちょ銀行って、銀行じゃなかったのか????
まあ、仕方がないので、銀行に行くと、銀行の振込手数料がめちゃ高い!!
3万以上だと990円もする。ちなみに、銀行はみずほ銀行を使いました。
他の銀行でも、窓口はほとんど一律のようです。
しかし、最近の窓口の人の平均年齢は高いですね。再雇用かな?案内の人は、おじいちゃんでした。まあ、どうでもいいけど。
社会がどんどん年老いていくのを感じます。
<送料について>
信書である必要があるので、郵便局へ行きます。宅急便はだめらしいですよ。気をつけてくださいね!
普通郵便で、神奈川県から福岡県までだと2日間くらいかかります。
普通郵便だと、120円だけど、
一応、追跡ができるサービスがあるので、こちらのほうが安心できますね。送料の総額280円でした。
A4書類がすっぽり入る角形2号を使いましたが、思ったより送料は安く済みました。
追跡のサービスの場合、外の封筒には自分の住所と名前が必要。ワープロで作っておいて、貼り付けられるようにしておけば、いちいち宛名を書かなくてもいいので仕事が早いです。
以上、競売物件入札の手順でした。慣れれば、結構簡単かもです♪
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本日も最後までご覧頂きまして、ありがとうございました。
あなたに全ての良きことが、雪崩の如く起きますように。