第一号の入居希望者からドタキャン喰らう(涙)

契約

本格的に入居募集を始めて1ヶ月、入居希望者がいるとの連絡が不動産業者から入りました。

やった!

この半年間、頑張ってリフォームした甲斐があった。

壁を壊して、間取りを変えて、壁を張り替え、クロスを張り替え、窓枠を塗り替えて、古いカーペットを剥がしてCFを貼って・・・。

めちゃくちゃ大変だったけど、やっと現れた入居希望者。

気に入ってもらえて、すごく嬉しい!

自分がやってきたことが報われる!

入居希望者が現れた!

今回の入居希望者さんのことを不動産会社の担当者が教えてくれました。

その人は新築を立てるまでの間、半年間家族で生活する家を探しているらしい。

おばあちゃん、パパ。、ママ、子供4人で、合計7人家族らしい。しかも、契約期間は半年間のみ。

半年か・・・、せっかく床もクロスも張り替えたのに、できれば、5年、10年と住んで欲しいんだけどなぁ。

入居すれば、必ず汚れてしまうから、リフォーム仕立てのピカピカでテンション高く長く済んで欲しかったなぁ。

でも、収入〇円よりもマシだよな。まだ一棟目なので、ちょっと焦りもあります。

1ヶ月間、ほぼ問い合わせがなかったので、価格設定が高かったのか、ペット不可がだめだったのか、CATVをデフォルトにしていたのが悪かったのか、などなど、1週間毎、2週間毎に不動産会社に募集条件を変更して反応を見てもらっていました。

そうしている間にも、自分が設定している家賃より3万円も高い物件が決まった。という不動産屋の話を聞いて、落ち込んでいたので、入居希望者が現れた時は、本当に嬉しかったです。

審査

家賃保証会社を通すことを入居の条件にしているので、入居審査をしてもらって、通ったとの連絡を受けた。

まあ、新築を立てれるくらいの馬力のある人だから、家賃保証会社の審査は難なく通ったみたいでした。

普段はサラリーマンの兼業大家なので、家賃保証会社を通して事業をしたほうが、毎月入金確認をする手間や家賃の未払いの対応についても手間が省けます。

本業のサラリーマンの仕事の時間を割かなくて済むので、サラリーマン大家は家賃保証会社の使用を入居条件にすることをお勧めします。

また、不動産屋などの仲介業者を通さなくても大家自身が依頼できる家賃保証会社もあります。

私が頼んだのはフォーシーズです。

通常は1年間家賃の1ヶ月分が保険料ですが、ちゃんと仕事を持っている人ならば、家賃の50%まで減額されますので、入居者さんに喜ばれます。

入渠希望者の背景

今回の入居希望者は7人家族で、新築を建て替えるまでの間の6ヶ月間だけ入居したいとのことでした。

この物件は狭い駐車場しかないので、近所の駐車場を自分で借りてまで住みたいと言ってくれているそうでした。そりゃ、DIY大家としては、嬉しい限りです。

7人家族で、お年寄りもいるとのことで、大家族なので、きっと家を探すのも大変なんだろうなぁ。と思って、入居人数が多いことで設備も痛むのが早いのでちょっと躊躇していたのですが、自分なりに社会貢献かな。と思い直し、入居をOKしました。

しかしながら・・・、

キャンセルT_T

Photo by Markus Winkler on Unsplash

入居をOKしたすぐ後、私は5社の不動産会社に入居募集を依頼していたので、残りの4社に電話をかけて、

「いつもお世話になっています。おかげさまで、入居希望者が現れましたので、すみませんが、入居募集を止めていただけないでしょうか。

でも万が一、ドタキャンってこともあるので、その時はまた募集を再開していただけますでしょうか。どうぞ、よろしくお願いします。」

っと、電話して回りました。

でも、この「万が一、ドタキャン」は本当になってしまいました。

私が各不動産会社に電話して回ったその夜、

契約を進めていた不動産業者から連絡がありました。

「入居希望者は初期費用を見て、予想よりも高いと言って、キャンセルしてきました。ごめんなさい・・・。」

もうね、私としては、半年後のそうじやリフォームのことまで考えて、次の繁忙期までにどうやって仕上げようか。

とか、作戦を考えていたんですけど、その電話を受けて、一瞬、言葉を失いました。

なんとか気を取り直して、不動産業者にお礼を言って電話を切りました。

まとめ

今回はとても貴重な経験をしました。

新米大家はちょっとした問い合わせでも、ドキドキして、右往左往しちゃいます。

でも、こんな記事もこれから大家さんになる人には何かの足しになるかもしれないと思っています。

きっと、5年くらい大家業をしていれば、こんなことには心を動かされることもないんだろうな。

契約は最後の最後まで気が抜けませんね。

浮かれることなく、淡々と自分の仕事をこなしていく方が精神的に疲れなくて、吉です。

不動産屋からの問い合わせにはすぐに答える。電話を取れなかったら、すぐにかけ直すというようなことをしていると、ある不動産屋さんからは私はすぐに連絡が取れるから助かります!と言ってもらえます。

不動産賃貸業はチームプレイなので、不動産屋の営業部門の人が働きやすいように黒子として働く大家の方が営業の人からは有り難がられる存在になれるのかもしれませんね。

最後まで読んでいただいて、ありがとうございました。

それでは、また。

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